このページの目次
<不動産に関連する業務一覧>
企業活動や市民生活には不動産の利用や契約は不可欠といえます。
また、不動産は非常に高額であったり、代替が困難な場合もあり、様々な事情でトラブルに発展する可能性があります。
当事務所では多様な不動産の問題に関与してきましたが、不動産に関連する業務は以下の通りです。
■ 売買に関連する問題
不動産の売買は金額も高額になり、契約条項も複雑になりますので、トラブルが発生する可能性が高いといえます。
■ 賃貸に関連する問題
不動産の賃貸は、住居用・事業用ともに生活や事業の基盤となりますので、トラブルが発生することが多いといえます。
■ 不動産の任意売却・担保権者(金融機関など)との交渉
金融機関から融資(事業用・住宅ローンなど)を受ける場合には不動産担保が一般的ですが、融資の返済が不能となると、競売の前に金融機関と売却(任意売却)について交渉することが多いです。
■ 不動産に関する訴訟・調停
不動産に関する様々なトラブルについて、当事者間での話し合いで解決すればよいのですが、解決しない場合に訴訟や調停に発展することがあります。
■ その他不動産に関連する問題
以上のトラブルだけでなく、不動産は生活や事業の基盤となるため、隣地問題、境界問題、建築上の問題、私道の利用問題といった様々な問題が発生します。
以下、各問題について、よく受ける相談事項を列挙します。
■ 土地・建物の売買に関連する問題
- 「土地・建物の売買契約書の記載内容と実際の物件の内容が異なるが、どうすればよいでしょうか?」
- 「土地・建物の売買契約書の記載に不備があるが、どうすればよいでしょうか?」
- 「土地・建物の売買契約書を締結したが、契約相手方が契約を履行してくれない。どうすればよいでしょうか?」
- 「土地・建物の売買契約に基づいて物件の引き渡しを受けたが、契約不適合(瑕疵)と思われる事情があった。どうすればよいでしょうか?」
- 「土地・建物の売買契約を解除したいが、どうすればよいでしょうか?」
■ 土地・建物の賃貸に関連する問題
- 「土地・建物の賃貸借契約書の記載内容と実際の物件の内容が異なるが、どうすればよいでしょうか?」
- 「賃借した物件から、水漏れ・雨漏りが発生した。どうすればよいでしょうか?」
- 「賃借人が賃料を払わない。回収したいが、どうすればよいでしょうか?」
- 「賃借人が夜間に大声を出す等の迷惑行為を繰り返す。どうすればよいでしょうか?」
- 「賃借物件が老朽化しているので、賃借人に立ち退いてもらいたいが、どうすればよいでしょうか?」
■ 不動産の任意売却・担保権者(金融機関など)との交渉
- 「事業を再生するにあたり所有不動産を売却したいが、どうすればよいでしょうか?」
- 「事業を停止して破産する予定であるが、不動産の売却はどうすればよいでしょうか?」
- 「不動産の任意売却のために抵当権者(金融機関)と交渉したいが、どうすればよいでしょうか?」
- 「住宅ローンの支払いが困難になってしまったので物件を処分したいが、どうすればよいでしょうか?」
■ 不動産に関する訴訟・調停
- 「不動産の問題について相手方と話し合ってきたが、平行線のままであったところ、相手方が訴訟を提起してきた。どうすればよいでしょうか?」
- 「不動産の問題について相手方と話し合ってきたが、平行線なので、裁判所で話し合いたい。どうすればよいでしょうか?」
■ その他不動産に関連する問題
- 「隣地者の建物が越境しているが、どうすればよいでしょうか?」
- 「建築物件が建築基準法に違反しているが、どうすればよいでしょうか?」
- 「所有地の一部が私道として利用されていますが、不当な利用がなされています。どうすればよいでしょうか?」